
ブランドコンセプトとは、企業や事業、商品が「どのような存在で、誰のために、どのような価値を提供するのか」を明文化したものです。この内容を適切に定めることで、マーケティングや商品開発、社内浸透に至るまで、事業戦略に一貫性が生まれます。
この記事では、ブランドコンセプトの基本から考え方、実際の成功事例までを体系的にまとめました。わかりやすく、実務にも落とし込みやすい内容になっています。
これからブランドコンセプトの策定や見直しに取り組みたい方は、ぜひ最後までお読みください。
- 目次
ブランドコンセプトとは

ブランドコンセプトとは、企業や事業、商品が「どのような存在で、誰のために、どのような価値を提供するのか」を明文化したものです。つまり、自社ブランドの“核”であり、提供価値の旗印でもあります。
この核を明確に持つことで事業活動に一貫性が生まれ、より信頼性のあるブランドを構築できます。また、社内で物事を判断するときの目安にもなるため、全社で同じ方向を向いて動けるようになる効果も期待できるでしょう。
ブランドコンセプトが重要な理由

ブランドコンセプトは、企業が選ばれる理由をつくるための“軸”であるといえます。
現代の市場では、値段や性能だけで競合と差をつけることは難しくなっています。サービス内容はもちろん大切です。一方で、企業の考え方や価値観といった見えにくい部分も、消費者に選ばれるポイントのひとつとなります。
特にこれからの消費をリードするZ世代においては、商品購入を単なる売り買いではなく「支持するブランドへの投票行為」と捉える傾向があります。社会課題に対する企業姿勢や存在意義(パーパス)が重視されるため、明確なコンセプトの提示が不可欠です。
そこで重要になるのがブランドコンセプトです。明確なコンセプトがあることで、ブランドの事業活動に一貫性が生まれます。広告から営業、採用、商品設計まで、あらゆる施策をコンセプトに基づいて判断・実行できるようになるでしょう。
短期的にトレンドや競争環境が変わっても、意思決定の基準がぶれません。ブランドコンセプトは事業戦略やマーケティング活動において欠かせない、“羅針盤”のような存在です。
ブランドコンセプトを考えるメリット

ブランドコンセプトを策定することによって、企業はさまざまなメリットを得られます。以下では、特に代表的な4つのメリットをまとめました。
- 価格競争から脱却できる
- 一貫したブランド戦略を提供できる
- 従業員エンゲージメントが向上する
- 優秀な人材獲得と採用活動の効率化につながる
1. 価格競争から脱却できる
コンセプトが定まれば、消費者が抱える「なぜこのブランドを選ぶのか」という問いへの答えを明示できます。
昨今の市場では、「安いから」「便利だから」という理由だけでは選ばれにくくなっているのが実情です。そこで注目されているのが、共感性を通じてサービスを購入してもらうマーケティング手法です。
ブランドコンセプトを通じて企業理念や価値観をわかりやすく提示することで、共感した消費者が自社のブランドを選んでくれるようになります。市場で独自のポジションを確立できるようになり、自然と価格競争から脱却する機会を得られるでしょう。
これは言い換えると、品揃えや価格といった同じ評価項目で競い合う状態から抜け出し、ブランディングによって「戦う土俵を変える」ことを意味します。
2. 一貫したブランド戦略を展開できる
一貫したブランド戦略を展開できるようになることもメリットのひとつです。ブランドコンセプトは、あらゆるブランド戦略における判断基準となります。
明確なコンセプトがあることで、広告や営業、商品企画、カスタマーサポートなど、あらゆるタッチポイントで一貫したメッセージを届けられるようになります。
消費者の目にも「言っていることと、やっていることが一致している」ブランドとして映り、信頼感が育まれるでしょう。ブランドの世界観がブレにくくなり、競合との差別化にもつながります。
3. 従業員エンゲージメントが向上する
適切なブランドコンセプトの策定により、従業員エンゲージメントの向上も期待できます。
自社ブランドの理念や価値が明確に共有されれば、社員は「何のために働くのか」「誰のために価値を届けているのか」を”自分ごと”として理解しやすくなります。ブランドが目指す姿と自分の業務のつながりを実感できれば、納得感ややりがいも感じられるようになるでしょう。
また、ブランドコンセプトは職種や部署を超えた“共通言語”としても機能します。全社員が同じ価値観のもとで行動できる組織は連携がスムーズで、意思決定のスピードも向上するものです。
無駄な迷いや衝突が減ることで、社員はより働きやすさを実感できるようになります。また、社員が前向きに働ける環境が整うと同時に、ブランドへの愛着や誇りを育てる基盤にもなるでしょう。
【関連記事】エンゲージメントを向上するには?具体的な施策や成功事例を詳しく解説 | 大伸社コミュニケーションデザイン
4. 優秀な人材獲得と採用活動の効率化につながる
魅力的なブランドコンセプトの策定は、優秀な人材の確保にもつながります。
企業の価値観や文化が可視化されることで、求職者が自分に合った企業かどうかを事前に判断しやすくなるためです。コンセプトに共感した人材が自然と集まるようになり、採用活動を効率化できるでしょう。
また、より自社にマッチする人材を見極めやすくなるため、採用後の定着率の向上も期待できます。
ブランドコンセプトの作り方

ここからは、ブランドコンセプトの作り方をご紹介します。
以下のステップを踏むことで、抽象的な考えを具体的に言語化できるようになります。さらに、各タッチポイントでのコミュニケーションにも一貫性が生まれるでしょう。
- 現状分析
- 顧客ニーズの理解
- ブランドの価値の明確化
- ブランドストーリーの策定
- ブランドコンセプトの言語化
- ブランドコンセプトの体現設計
1. 現状分析
まずは、自社ブランドを正しく把握する“現状分析”から始めましょう。市場環境や競合の動向、自社ブランドの強み、弱みなどを客観的に整理します。
SWOT分析や3C分析などのフレームワークを活用すると、市場における自社ブランドの立ち位置を把握できます。
具体的なフレームワークの手法については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
関連記事:ブランディングの方法・手順とは?
2. 顧客ニーズの理解
次に、顧客のニーズを深掘りしましょう。
ブランドが提供すべき価値を見つけるには、顧客が抱える課題を深く理解する必要があります。アンケートやインタビューに加え、ビジュアル投影法などを使って、定量・定性の両面から分析しましょう。
特に注視したいのが、言語化されていない潜在的な期待や感情的な価値観です。顕在ニーズだけでなく、「なぜこのブランドに惹かれるのか?」という背景にある心理を捉えます。そうすることで、競合との差別化を実現するブランド価値を発見できます。
3. ブランドの価値の明確化
現状分析と顧客ニーズの分析を終えたら、ブランドの価値を明確にします。
ここで重要なのは、自社の強みを顧客目線で再解釈することです。ブランド価値とは、顧客にとっての心理的・感情的な価値を意味します。
「信頼」「安心」「誇り」など、顧客の感情に訴える要素を抽出し、ブランドの提供価値としてまとめましょう。他社との違い(差別化)と“ブランドらしさ”の言語化を意識することがポイントです。
4. ブランドストーリーの策定
続いて、ブランドストーリーを策定しましょう。ブランドがどのような想いで生まれ、どのような背景で成長してきたのか、プロセスや理念を整理する工程です。
製品やサービスのスペックを紹介するだけでなく、共感を生む独自のストーリーがあることで、ブランドイメージに裏付けと説得力が生まれます。
【関連記事】ブランドストーリーとは?共感を生む構成や企業事例を分かりやすく解説! | 大伸社コミュニケーションデザイン
5. ブランドコンセプトの言語化
ここまでの要点を踏まえて、ブランドコンセプトを誰にでも理解できるシンプルな言葉にまとめましょう。ブランドの価値やストーリーを端的な言葉に落とし込むことで、社内外に一貫して伝わりやすくなります。
なお、ブランドコンセプトには以下のようなタイプがあります。
- 意思宣言タイプ(例:ファーストリテイリング「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」)
- 事業紹介タイプ(例:ダイキン「空気で答えを出す会社」)
- 関係構築タイプ(例:ロッテ「お口の恋人」)
- 価値提供タイプ(例:ドン・キホーテ「驚安の殿堂」)
いずれを採用する場合も、見栄えだけにとらわれず、しっかりとブランドの意思を反映できているかを意識しましょう。
6. ブランドコンセプトの体現設計
ブランドコンセプトを策定したら、最後は顧客とのタッチポイントでどのように体現するかを考えます。
ロゴ・デザイン・接客・広告表現・プロダクト・空間設計・社員の言動など、あらゆる接点にコンセプトを落とし込むことが大切です。顧客体験に一貫して組み込むことで、初めてブランドを定着させることができるようになります。
ブランドコンセプトを成功させるポイント

ブランドコンセプトは、ただ「カッコいい言葉を作ればよい」というものではありません。戦略や共感、浸透まで見据えた設計が必要です。
以下では、効果的に策定を進めるためのポイントを解説します。
- 目的を明確にする
- 多角的な視点で分析をする
- PMVVを情緒的にかつ魅力的に伝える
- まずはインナーブランディングから実施する
目的を明確にする
ブランドコンセプトを考える際は、プロジェクトの目的を明確にしたうえで検討することが重要です。
ブランディングの実務の中で意外と多いのが、「過去に行ったブランディングがうまく機能せず、一からやり直したい」というご相談です。目的が曖昧なまま”ブランディング活動”と称してコンセプトを考えようとしても、表面的なものになってしまいがちです。
ブランディングの活動を通して何を果たしたいのか、コンセプトを考える前に答えを持っておくことで、コンセプトの選定基準もぶれにくくなります。
多角的な視点で分析をする
効果的なブランドコンセプトを策定するには、多角的な視点で分析することも大切です。
顧客・自社・競合・社会という4つの視点から丁寧に分析を行ってみましょう。表面的な強みだけでなく、潜在的な価値や自社らしさが浮かび上がります。特に、社内から見た理想像と、顧客から見た印象にズレがある場合は要注意です。
顧客視点では、いかに「自分のためのブランドだ」と感じてもらえるかが肝心です。また、差別化においては、競合と似たような言葉を並べるのではなく、独自性のある強みや世界観を示すことが欠かせません。
複数の視点を組み合わせることで、言葉の深みと納得感を備えたコンセプトを設計できます。
PMVVを情緒的にかつ魅力的に伝える
ブランドコンセプトを策定する際は、PMVV(パーパス・ミッション・ビジョン・バリュー)を情緒的にかつ魅力的に伝えることを意識しましょう。
ブランドの指針を淡々と述べるだけでは、顧客の共感を得ることは難しいためです。ストーリーを踏まえて情緒的に語りかけることで、ブランドへの理解と共感が深まります。
【関連記事】ミッション・ビジョン・バリューとは?事例から作り方までご紹介 | 大伸社コミュニケーションデザイン
まずはインナーブランディングから実施する
ブランドコンセプトを策定したら、先にインナーブランディング(社内への浸透)を進めます。その後に、アウターブランディング(社外への発信)を行いましょう。
社外への発信を効果的に強化するには、社員一人ひとりがブランドの核となる価値観やビジョンを理解している必要があるためです。社内報やワークショップ、ブランドムービーなどを通じて、ブランドコンセプトが“行動基準”として根付くように仕掛けることが大切です。
関連記事:インナーブランディング、本当に社員の心に響いていますか? – 社内を動かす隠れた戦略とは?
ブランドコンセプトのNG例・よくある失敗

ブランドコンセプトは、作り方の手順を知っていても、よくある型にはまると機能しなくなります。せっかく言葉にしても、顧客にも社内にも響かないケースは少なくありません。ここでは現場で起こりやすい四つの失敗を取り上げ、それぞれの見直し方を整理します。まずは全体像を表で確認しましょう。
カッコよさ優先で意味が空疎
最初の失敗は、言葉の響きやデザイン性を優先し、中身が置き去りになるパターンです。たとえば「最高のサービスを提供します」という一文は、聞こえは良いものの、何が最高なのかが伝わりません。
こうした表現は、読み手に具体的なイメージを残せず、記憶にも残りにくくなります。格好よさよりも、誰に何を約束するのかが分かる言葉を選ぶほうが、結果として強い軸になります。
自社目線で顧客が不在
二つ目は、自社の言いたいことが先行し、顧客の視点が抜け落ちる失敗です。「最新技術を使用しています」といった表現は、その典型と言えるでしょう。
技術そのものは強みであっても、顧客が受け取る価値に翻訳されていなければ、相手の心は動きません。「その技術で、あなたの何が良くなるのか」まで踏み込むと、コンセプトは自分ごととして伝わります。
抽象的すぎて行動に落ちない
三つ目は、言葉が抽象的すぎて、日々の判断に使えない失敗です。「高品質な商品で社会に貢献します」のような一文は、間違ってはいなくても、現場が何をすべきかを示せません。
ブランドコンセプトは、商品開発や接客の場面で「これはコンセプトに合っているか」と問えてこそ働きます。抽象的な理念は、具体的な行動の基準にまで落とし込む必要があるのです。
作って終わりで社内に浸透しない
四つ目は、コンセプトを決めること自体がゴールになり、社内に根づかない失敗です。立派な言葉ができても、現場の行動に反映されなければ、絵に描いた餅で終わってしまいます。
大事なのは、作ったあとの運用です。朝礼や評価制度、商品レビューなど、判断の場面でコンセプトを繰り返し使う仕組みがあると、言葉は少しずつ組織に浸透していきます。
ブランドコンセプト策定の成功事例
最後に、ブランドコンセプト策定の成功事例をまとめました。これからブランドコンセプトを策定しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- NTTドコモ「OREX」
- FCS(福島コンピューターシステム)
- KLASS株式会社
NTTドコモ「OREX」

NTTドコモは、Open RANサービスのグローバル展開に向けて、新ブランド「OREX(Open RAN Ecosystem Experience)」を立ち上げました。OREXは単なる商品名ではなく、「共創によって通信の未来を切り拓く」というメッセージを込めたブランドコンセプトそのものです。
大伸社コミュニケーションデザインは、ネーミング・ロゴ制作・ブランドストーリー構築・体験設計までを一貫してプロデュースしました。
OREX(Open RAN Ecosystem Experience)には、「開放性」「次世代通信」「協業体制」「体験」の意味があります。4つの要素を含めることで、BtoBでもグローバルでも通用するコンセプトデザインを構築しました。
展示の場となったMWCバルセロナ2023では、技術紹介にとどまらず“ブランド体験空間”としてOREXの思想を表現。ビジュアルや空間、体験を通してブランドの世界観を伝えることで、関係者から高い共感と信頼を獲得しました。まさに、ブランドプロミスを多面的に表現した成功事例です。
関連ページ:OREX ブランド開発(事例詳細)
関連ページ: NTTドコモ 海外展開支援
FCS(福島コンピューターシステム)

FCSは、各種ソフトウェアの開発から、医療・教育・交通・ロボット・再生可能エネルギーまでICTで支援する福島の企業です。長年にわたり業界を支えてきた一方で、地元での認知度が低く、採用難やブランド戦略の不在に悩まされていました。
そこで行ったのが、ブランド再構築プロジェクトです。大伸社コミュニケーションデザインでは、ただロゴやムービーを制作するのではなく、「FCSはなぜ存在するのか」という問いから出発し、ブランドコンセプトの策定を提案しました。
社員インタビューや現場観察を重ねる中で、「誇り」「使命感」「安全へのこだわり」といったFCSの本質的な価値を抽出。これらをもとに、ブランドターゲットに響く新たな事業コンセプトを再構築しました。
制作するCMには、タブラ奏者のユザーン氏を起用。視聴者の興味を掻き立てる仕掛けとともに地元・福島らしさを演出し、YouTube再生数は300万回を突破しました。その後、郡山市のイベント協賛など、地域に根ざしながら社会的接点を増やし、自社ブランドの可能性を開拓するに至っています。消費者視点での“共感できる物語”が、ブランド価値を跳ね上げた好例です。
関連ページ:FCS ブランド再構築プロジェクト
関連ページ:FCS CM施策
KLASS株式会社

70年以上の歴史を持つKLASS株式会社では、事業構造の変化に対して社名や理念体系がそぐわなくなり、ブランドとしての一貫性にズレが生じていました。また、社名やロゴの表記に明確なルールがなく、媒体やコンテンツによってデザインがバラバラになっていることも悩みでした。
そこで、実施したのが社員参加のリブランディングプロジェクトです。これにより、新たなCI(コーポレート・アイデンティティ)を再構築しています。
ブランドコンセプトの見直しから始まり、「つなぐ。ツクル。」というブランドステートメントを踏まえて社名やロゴを刷新しました。さらに、マニュアルを用意して、課題であったブランドの統制も実施しました。
リブランディングを終えた後には、社員エンゲージメント調査にて「社名変更によって会社の目指すべき道が明らかになった」との回答が大半を占める結果になっています。社外からも、新社名とロゴに対する好意的な反応が多くありました。
大胆なリブランディングにより、業界をリードする同社のプレゼンスをさらに高めた成功事例です。
関連ページ:KLASS株式会社 コーポレートブランディング(事例詳細)
ブランドコンセプトに関するよくある質問

ブランドコンセプトを学ぶと、実務に入る前にいくつかの疑問が浮かんできます。ここでは、相談の場でよく挙がる五つの質問を取り上げました。ここでは、一つずつ解説します。
ブランドコンセプトを一言で言うと何ですか?
ブランドコンセプトを一言で表すなら、「誰に、どんな価値を約束するのかを示した言葉」です。商品やサービスの機能そのものではなく、その奥にある価値を言語化したものだと考えてください。
たとえば「時間を節約できる」「心がやすらぐ」といった、顧客が受け取る価値が核になります。つまり、自社の存在理由を相手に伝わる形にした一文だと言えるでしょう。
ブランドコンセプトは誰が作るのですか?
中心になるのは、経営者やブランドの責任者です。ブランドの方向を決める判断であり、トップの考えが反映される必要があるからです。
ただし、決定をトップだけで完結させると、現場に浸透しにくくなります。社員や顧客の声も取り入れ、必要に応じて制作会社やコンサルタントの力を借りると、納得感のある言葉に仕上がります。
スローガンやタグラインとの違いは何ですか?
スローガンやタグラインは、ブランドコンセプトを外向けに表現したキャッチコピーにあたります。両者は近い関係ですが、果たす役割が分かれています。
ブランドコンセプトは、社内外の判断を支える内側の設計図です。一方のスローガンやタグラインは、その考えを顧客に印象づけるための短い言葉だと整理すると、混同を避けられます。
中小企業でもブランドコンセプトは必要ですか?
結論から言うと、中小企業でもブランドコンセプトは必要です。むしろ、人や予算が限られるからこそ、力を注ぐ方向を一つに絞る効果が大きくなります。
軸が定まっていれば、商品開発や発信で迷う時間が減り、限られた資源をむだなく使えます。規模の大小に関わらず、選ばれる理由を言葉にする価値は十分にあるのです。
ブランドコンセプトを見直すタイミングはいつですか?
見直すべきなのは、事業の内容やターゲット、市場の環境が変わったときです。創業時のコンセプトが、今の実態と合わなくなる場面は珍しくありません。
新商品の投入や顧客層の変化、競合の登場などは、点検の良いきっかけになります。大きな変化がなくても、年に一度ほど現状と照らし合わせておくと、ずれに早く気づけます。
ブランドコンセプトに関するご相談は大伸社コミュニケーションデザインまで
一貫したブランド戦略を効果的に展開するためには、適切なブランドコンセプトの策定が欠かせません。
とはいえ、ブランドコンセプトの策定には高度な設計力やファシリテーション、ステークホルダーの巻き込みが求められます。ノウハウがない場合、自社だけで進めるには限界もあるので、信頼できるプロのパートナーに相談しましょう。
大伸社コミュニケーションデザインでは、ブランドコアの策定から社内外への浸透までを一貫して支援しています。
- トータルなコミュニケーションデザインの提供
- ユーザーインサイトの重視
- クリエイティブなチーム
- 先進的なVR・AR技術の活用
- インナーブランディングの実施
これらの強みを活かし、企業のブランド価値を高めるための効果的な戦略を展開しています。コンサルティングだけでなく、施策の実現まで伴走します。ぜひ、以下より詳細をご覧ください。
