DX Initiatives

テクノロジーとクリエイティブの融合で、
新たな価値を創造する

代表取締役CEO 一色 俊慶

デジタル技術の進化により、企業と生活者の接点は多様化し、ブランド体験やコミュニケーションのあり方は大きく変化しています。

私たちはDXを、単なる業務効率化やデジタル化ではなく、クライアントへの提供価値と事業成長を進化させるための重要な経営テーマと捉えています。その実現に向けて、データ活用の推進、デジタル人材の育成、業務プロセスの改善、セキュリティ体制の強化などに継続的に取り組み、デジタル技術を統合的に活用しながら、自社およびクライアントの本質的な課題解決を支援しています。

私たちが大切にしたいのは、相手とその状況を深く理解し、人の心を動かす体験を通じて最良の成果を生み出すことです。一人ひとりの好奇心と探求心を原動力に、クリエイティブとテクノロジーの力を掛け合わせながら、新しい価値の共創を加速させてまいります。

代表取締役CEO 一色 俊慶

経営ビジョンとDXの方向性

私たちが目指すのは、求められたものを形にするだけのパートナーではなく、クライアントとともに考え、伴走しながら新たな価値を創造する「共創パートナー」です。
その実現に向けて、私たちはDXを単なるデジタル技術の活用にとどめず、事業活動や提供価値そのものを進化させるための取り組みとして位置づけています。
クリエイティブワークに、データやデジタル技術を融合し、社内においては業務プロセスの効率化、ナレッジの共有、人材育成を推進しています。
そして、そこで培った知見を顧客向けサービスへ還元することで、クライアントの顧客体験(CX)の向上を起点に、課題の発見からアイデア創出、アウトプット、実践に至るまで、伴走していきます。

DX戦略

社内業務プロセスの改善と人材・組織力を高めた上で、その知見を顧客体験(CX)の改善へと還元する —— 社内DXと顧客向けDXを双方向に循環させ、4つのDXテーマでクライアントと共にCXの進化を伴走、推進しています。

社内DX

社内DXの具体的な施策

業務プロセスの変革

生成AI活用、RPAによる業務自動化、ペーパーレス化、データ活用を通じて、業務の効率化と付加価値向上を実現します。

生成AIの業務活用
  • 生成AI(Gemini、ChatGPT等)の業務活用
  • コンサル/クリエイティブ業務(戦略策定、情報収集・整理、設計、デザイン、実装、校正、スケジュール管理、見積、ペルソナ・CJM作成等)への生成AI活用
  • 画像・映像生成ツールの活用
  • 共同作業ツール(Figma、Miro等)の導入
RPAによる業務自動化
  • 事務間接業務の自動化(申請・ワークタイム入力・日報)
  • 営業支援業務の自動化(提案書・見積・顧客管理・自社マーケティング)
  • 業績・決算資料:Salesforceレポートのカスタマイズ
ペーパーレス化の推進
  • iPad導入による社内確認資料のデジタル化
  • 顧客提出資料・契約書のPDF化
データ活用による効率化と付加価値向上
  • 実績DB・映像DBの構築
  • 過去実績のRAG転用によるセールスイネーブルメント
  • SalesforceとAIを連携した経営意思決定支援

DX人材・組織力の強化

社員のDXリテラシーと実践スキルを高め、全社でDXを推進できる人材と組織を育成します。

DX人材の育成
  • 外部専門家によるAI・デジタルマーケティング研修
  • グループ内AI活用事例共有会の定期開催
  • 資格取得支援(上級ウェブ解析士、AIパスポート、DX検定)

社内DXの指標と目標

まずは下記の指標を追いかけ、進捗状況に応じてさらに指標を追加することで、DXを加速させていきます。

業務プロセスのAI化・自動化

指標現状値目標値
AI活用率 45%(2024年) 100%(2027年)

ペーパーレス化の推進

指標現状値目標値
紙使用量 年間12万枚 8.4万枚以下(3年で30%削減)

データ活用による効率化と付加価値向上

過去の提案書や実績情報を探すのに時間がかかっている現状を、実績DBの整備とRAGを活用した検索基盤により、必要な情報に素早くたどり着ける環境へ転換します。これにより、提案準備にかかる時間を削減し、その分をクライアントへの付加価値提案やアウトプットの質向上に振り向けることを目指します。

DX人材の育成

指標現状値目標値
ウェブ解析士資格取得者数 16名 20名(2027年)
生成AIパスポート取得者数 10名
DXビジネス検定取得者数 5名
生成AIリテラシー研修受講者数 全員(100%)

顧客向けDX

顧客向けDXの具体的な施策

スピード×クリエイティブで高める顧客体験

日常の制作プロセスで使う/クライアントへ提供するデジタルツール群を通じて、顧客体験の速度・品質・創造性を高める施策です。

デジタルツールを活用した
コミュニケーションとプロジェクト支援
  • ビジネスチャット・プロジェクト管理ツールの導入による社内外コミュニケーションの迅速化
  • クライアントとのリアルタイムなやり取りで意思決定を加速
  • 進捗・課題・ドキュメントの一元管理によるプロジェクト推進の効率化
WEB会議システムによる打ち合わせの効率化
  • WEB会議システムの活用で移動時間・コストを削減
  • 遠方のクライアントとも対面品質のコミュニケーションを実現
  • 打ち合わせの頻度を上げつつ、業務効率を向上
タブレット端末による現場ディレクションの高度化
  • 撮影ディレクション時にタブレットを活用し、その場で顧客と議論・確認
  • リアルタイムのディレクション対応で修正サイクルを短縮
  • デジタルツールを活用した提案・プレゼンテーションの質向上
AIによる制作ソリューション
  • AI技術を活用した映像制作サービスの提供
  • AI技術を活用したペルソナ作成
  • AI技術を活用したカスタマージャーニーマップ作成

お客様のDX支援(伴走支援)

クライアントのDX推進そのものを一緒に進める伴走型サービスです。データ基盤を活用した戦略提案、ツール導入〜運用定着までの伴走支援、そしてDX認定取得に向けた支援を通じて、クライアントのCX改善とDX推進をサポートします。

データドリブンな戦略提案
  • データポータル(Data Studio)等の分析ツールによるデータ可視化・レポーティング
  • クライアントがいつでも確認できるダッシュボード環境の提供
  • 分析基盤を活用したクライアントへの戦略的提案
  • 過去実績データに基づく効果予測と改善提案
課題発見から運用定着までの伴走支援
  • CX起点の課題発見からアイデア・ソリューション創出まで伴走
  • 具体的アウトプットの企画から制作までを実施
  • GA / MAツール / CMS / KARTE等のデジタル基盤の導入〜運用定着支援
  • クライアントのデジタルマーケティング基盤の構築・運用を支援
DX認定取得支援
  • 申請スケジュールの作成
  • 掲載コンテンツの企画
  • コンテンツ制作(原稿・図表等)
  • DX取り組みページのWeb制作

顧客向けDXの指標と目標

当社ではNPS調査により、クライアントからの「他企業へのお勧め度(0-10評価)」を定点観測しています。各種DX施策(コミュニケーション基盤の整備、データドリブンな戦略提案、伴走支援、DX認定取得支援等)を推進することでの結果は、NPSスコアにも反映されると考えます。NPS調査を定点観測し、顧客からのニーズに応えられているか常に市場との対話を進めてまいります。
※NPSとは、企業、商品、サービス、ブランド等を親しい友人や同僚にすすめる可能性を0〜10点の点数でつけてもらい、推奨者の割合から批判者の割合を引いたものがスコアとなります。
推奨者とは9点と10点をつけた人、批判者とは0〜6点をつけた人です。(7点と8点をつけた人は中立者と呼ばれます。)

NPSスコア

指標現状値目標値
NPSスコア NPS +26 NPS +30以上

DX推進体制

取締役会のもと、代表取締役CEOをトップとし、テクノロジー領域を統括する代表取締役CTOを配置しています。代表取締役CTOのもとに、各部門のリーダーから選出された委員長が率いる「DXデジタル推進委員会」を設置し、4つのDXテーマごとに計画・実行・評価・改善のサイクルを回しながら全社横断的にDXを推進しています。

  1. 取締役会
  2. 代表取締役CEO
  3. 代表取締役CTO
    テクノロジー領域統括
  4. DXデジタル推進委員会各部門リーダーから選出の委員長
  • 議論テーマ 1

    社内DX

    業務プロセスの変革

    Plan / Do(計画・実行)
    AI活用・ペーパーレス・自動化の年間計画と展開

    Check / Act(評価・改善)
    活用率・工数削減率のレビューと優先度見直し

  • 議論テーマ 2

    社内DX

    DX人材・組織力の強化

    Plan / Do(計画・実行)
    研修・資格取得計画の策定と実行

    Check / Act(評価・改善)
    取得者数・受講率レビューと次年度育成計画の更新

  • 議論テーマ 3

    顧客向けDX

    スピード×クリエイティブで
    高める顧客体験

    Plan / Do(計画・実行)
    ツール標準化・導入計画と現場展開

    Check / Act(評価・改善)
    活用率・顧客体験指標のレビューとツール見直し

  • 議論テーマ 4

    顧客向けDX

    お客様のDX支援(伴走支援)

    Plan / Do(計画・実行)
    伴走プログラムの設計とクライアントへの展開

    Check / Act(評価・改善)
    支援社数・定着率レビューと横展開・改善

ITインフラ・
セキュリティ環境の整備

安全にDXを推進するための基盤とルールを整備しています。

ITインフラ
  • クラウド・SaaS環境(Salesforce、Google Workspace等)の積極活用
  • 場所にとらわれない柔軟な働き方を支えるIT基盤の整備
セキュリティ
  • 大伸社グループ共通の安全管理規程・情報システム管理規程に基づく運用
  • 個人情報保護規定(PMS準拠)による顧客データの適切な管理
  • 適切なアクセス権限の管理やウイルス対策など、強固なサイバーセキュリティ対策を実施
生成AI活用ガイドライン
  • データ入力時と生成物利用時の2層管理体系を策定
  • 個人情報・NDA対象情報・自社機密情報の入力制限
  • ファクトチェック、著作権・商標権の事前調査を義務化
  • 定期的な見直し・教育を実施

社内利用ツール一覧

業務効率化・クリエイティブ品質向上のために、以下のデジタルツールを全社的に活用しています。

コミュニケーション・プロジェクト管理
  • Slack(ビジネスチャット)
  • Backlog(プロジェクト管理)
  • Google Workspace(メール・ドキュメント・カレンダー)
  • Salesforce(CRM・営業管理)
クリエイティブ・開発
  • Figma(デザイン・プロトタイプ)
  • Miro(オンラインホワイトボード)
  • ChatGPT等AI生成ツール(映像系)/ Cursor(AI支援開発環境)
  • ComfyUI(画像生成ワークフロー)
  • Adobe Firefly(生成AI・画像生成)
営業支援・顧客理解

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