カスタマージャーニー制作時に、全体を通じて取り組むときに大切なポイント

header-picture

shutterstock_525784828 (1).jpg

こんにちは。営業担当の田口です。

 

前回、「カスタマージャーニー」の活用をご紹介させていただきました。最終回となる今回は、全体を通じて取り組むときに大切なポイントを2点ご紹介させていただきます。

 


1)思いついたことはとにかく書き出そう


前々回、前回とカスタマージャーニー作成を進める際に

・ステップ毎のタッチポイント・期待を洗い出す

・現在の実体験・困りごとを洗い出す

・課題を深掘りする

・課題に対するアイデア出しをする

 

という工程をご紹介しましたが、このときに重要なことは「思いついたことはとにかく書き出す」こと。私たちがワークショップを通じて作っていく際は、一人一人に大量の(!)付せんを配り、その都度書き出していくようにしています。きれいな言葉でなくでも、まとまっていなくてもいいんです!そのときに思った気持ちや出来事が「ユーザー視点」のヒントになるかもしれません。

 


2)否定はしない(自分の意見にも、参加者の意見にも)


これ、当たり前のようで意外と難しいかもしれません。ユーザーの気持ちになって取り組もうと思っても、いざアイデアを出すとなると、「とは言っても、どうやって実現するの…?」という葛藤が頭をよぎることも。「今(のリソース・技術・予算で)できること」からは新たなアイデアは生まれにくいもの。自分のも、参加者の意見も否定せず、まず受け入れることが大切です。

 

4回にわたりカスタマージャーニーの作り方やメリットについてご紹介させていただきました。皆様のお役に少しでも立てましたら嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 


第1回 カスタマージャーニーを作るメリットとは?

https://www.daishinsha-cd.jp/blog/cjm1

 

第2回 カスタマージャーニーの作り方

https://www.daishinsha-cd.jp/blog/cjm2

 

第3回 完成したカスタマージャーニーの活用方法

https://www.daishinsha-cd.jp/blog/cjm3


 

Topics: コラム, ワークショップ


Recent Posts

事例紹介:製薬業界におけるCX変革のためのトレーニング

read more

2024年4月から合理的配慮の提供が義務化!WEBサイトユーザビリティとの関係は?

read more

人的資本経営を推進する企業の「採用戦略」として重要なこと

read more