寄付金2,156,229円をお届けのご報告~チャリティーカレンダー2017~

header-picture

3月11日。

2011年の東日本大震災から6年が経ちました。

あの時感じた思い、皆さん覚えていますか?

 

こんにちは、営業内山です。

 

私の実家は、福島県相馬市。

 

2011年の311日、会社で目にした「福島県相馬港 津波7m、死者300名想定」のテロップ。

 

海沿いで働く母と連絡が取れずにどうしようもない不安に襲われたこと。

 

今でも鮮明に覚えています。

 

上司の呼びかけで、会社の皆が母にメールを送ってくれたんです。

営業先にいる先輩たちも、わざわざ出先から送ってくれて。皆の優しさに助けられ、本当に支えられました。

 

家族は無事でしたが、相馬市では400名以上の人が命を失い、幼い頃にすごした故郷の景色はまるで別世界のように変わってしまいました。

 

不安や悲しみ、安心、怒り、様々な感情が巡った6年前。

 

自分に何が出来るか。

 

私が周りの皆に支えてもらったように、少しでも人の助けになれるように何かしなければ。

 

そんな思いからスタートしたのが、チャリティーカレンダープロジェクトです。

 

震災のあった2011年からスタートし、今年で6回目。
 
先日、2017年度の寄付金納めが完了いたしましたのでご報告いたします。カレンダーの収益金2,156,229円全額を、震災で親を失くした子ども達の進学を支援する基金、公益財団法人みちのく未来基金へお届けし、この6年間での寄付金総額は、8,513,512円となりました。

 

ここまでこのプロジェクトを続けることが出来、毎年こうして寄付金をお納めすることが出来るのも、ご支援くださる皆さまあってのことと心から感謝しています。

 

▼収支報告詳細はこちら

http://www.daishinsha.co.jp/charity/about.html

震災をもはや感じさせない程復興した地もあれば、ようやく帰還がかないはじめた地、まだ人が入れない地もあるなど、被災地もそれぞれの形で変化を遂げています。

 

当時小学生だった子供も今では中学生や高校生。その中には、みちのく未来基金の支援を受けて、未来への挑戦をはじめた若者もいます。

皆さまと共にお届けした支援金が、その未来へ向けての手助けに少しでもなれば、と願っています。

 

先日、みちのく未来基金へ活動報告と取材訪問に伺ってきましたので、また皆さんにご報告いたしますね!

 

logo.gif

 

Topics: ニュース


Recent Posts

事例紹介:製薬業界におけるCX変革のためのトレーニング

read more

2024年4月から合理的配慮の提供が義務化!WEBサイトユーザビリティとの関係は?

read more

人的資本経営を推進する企業の「採用戦略」として重要なこと

read more