第71回全国カレンダー展の表彰式&作品展に行ってきました!

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東日本大震災で親を失った子ども達を写真カレンダーを通じて支援する「大伸社みちのく応援団」。この活動は今年で9年目になります。

2020年のカレンダーは、写真家のハービー・山口さんと山口大輝さんと一緒に「SUCSESSION〜伝承」をテーマに制作しました。毎年協賛いただく企業様やインターネットでの販売、大伸社の社員や協力先様の方々にもご購入いただき、今年もほぼ完売となりました。今年のカレンダーの収益金も全額を震災遺児の進学をサポートする公益社団法人みちのく未来基金様にお届けいたします。
 
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2019.3.17
みちのく応援団のチャリティーカレンダーは、これまで国内で最も歴史あるデザインコンペティション「全国カレンダー展」で、多くの賞を頂戴しています。今年は「全国中小企業団体中央会会長賞」と「第三部門銀賞」に選んでいただきましたので、入賞作品の展示視察を兼ねて彰式示会に行ってまいりました。
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表彰式には受賞された企業やデザイナーら約300人が集まり盛大に行われました。はじめはやや堅苦しい空気でしたが、審査員長の浅葉克己さんの祝辞と祝砲(参加者に向かってピンポン球を打ち込む儀式!?)で一気に場が和やかになりました。
今年のカレンダー展の作品傾向は、印刷技法や装丁など細部にまでこだわったデザインのものが多くなっている印象を受けました。特に、イラストと詩の世界観をトレーシングペーパーを使って上手く表現されている「宇野亜喜良2020年カレンダー」と「ODEUR2020」の美しい写真と装丁は素晴らしかったです。
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東京での展示は1月24日までですが、大阪では1月28〜2月6日まで開催されるようですので、お時間のある方は是非行ってみてください。

Topics: レポート, ニュース


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