圧倒的!クリエイティブ開発の公式

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こんにちは クリエイティブディレクターの井上です。

 

突然ですが、「どんなクリエイティブでも確実に創り出せる。」そんな魔法のような方法があれば…。それは私たちクリエイターはもちろん、企業のご担当者様も誰もが望んでいることではないでしょうか?

 

実は、そんな方法は、ある意味あるんです。

 

私自身、10年以上クリエイティブの現場で様々な案件に携わる中で、ここ数年、実は1つの思考の型(言い換えると公式のようなもの)を使っています。それはWEBでもカタログでも映像でも空間でも、コミュニケーションの手法は変われど、仕事の始まりはいつも同じです。

 

この公式を使って以来、クリエイティブの精度やスピード、安定感が大きく向上したことを実感していますので、今回は私がいつも実践しているクリエイティブ開発の方法をご紹介させていただきます。

 

圧倒的!クリエイティブ開発の公式

 

 まずは、こちらの問題をご覧ください。

 

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みなさん、これは分かりますよね?

 

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そう、正解!タテ×ヨコで、1㎠ですね。

続いてこちらはどうでしょう?

 

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こちらも大丈夫ですよね?

小学校で習いましたね。

 

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そう、正解は、0.5㎠です。

 

じゃあ、次はどうでしょう?

 

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うーん、これは難しいですね。分からない。

 

1問目と2問目はすぐに解けたけど、この3問目は分からない。

一体、この差はどこにあるのでしょうか?

 

答えは、公式があるか、ないか。

公式を知っているか、知らないかです。

 

そう、公式がなければ

問題は解けないんですね。

でも逆にいうと、公式があれば、

答えは出るということです。

ある意味、“クリエイティブ”も同じです。

 

クリエイティブ開発公式(思考の型)さえしっかりと持っていれば、どんな案件にも対応できる圧倒的なクリエイティブ開発が行えると考えています。

 

その公式(思考の型)は至ってシンプルなもの。こちらです。

 

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誰が?

②どうなりたいのか?

③そのために、何をするのか?

 

「えっ、こんな当たり前のことを今さら〜」という方も「うーん、これだけじゃ何を言っているのか分からない」というあなたも、もう少しだけお付き合いください。この考え方はもともと電通の岸 勇希氏が書かれた「コミュニケーションをデザインするための本」の一節でも触れられていたものです。

 

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コミュニケーションをデザインするための本

著者: 岸 勇希
出版社:電通 (2008/9/3)

 

当時プランナーとして日々クリエイティブ思考と格闘してきた私としては、この本を読んでまさに目から鱗でした。一見当たり前で、なんの変哲もないような考え方に思われるかもしれませんが、突き詰めて考えると、とんでもなく普遍的で、核心をついたもので、汎用性のある究極のシンプルな思考の型です。

 

次にこの思考に、我々DCDが提供するマーケティングやクリエイティブ開発メソッドを入れ込むとこのようになります。

 

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いかがでしょう?「ペルソナ」や「カスタマージャーニーマップ」といった単独の点としての理解の手法や言葉が、

 

クリエイティブ開発ワークの流れに沿って、

1つのストーリーとして理解できませんか?

 

点ではなく、線や面として理解する。

複雑なことこそ、シンプルに考える。

思考の基本ですね。

 

このポイントを押さえることができれば、少なくとも的外れなクリエイティブは絶対に生まれないはずです。この思考の装置に正確な情報を入れていけば自ずと一定のクリエイティブは出てくると考えています。デザインやキャッチコピーなどのクリエイティブは、まだまだある種の個人の感覚的なものに依存している部分もあるように思いますが、私はクリエイティブはある意味、ロジカルに導かれ、模範的な解答もあると考えています。

 

トータルコミュニケーションデザインを提供する立場として、領域はカタログ、WEB、動画、展示会など様々ですが、クリエイティブ開発に関しての思考はいつでもこの公式を用いています。

 

クリエイティブ開発の公式

 

①誰が?

②どうなりたいのか?

③そのために、何をするのか?

 

あとは、この型をベースにそれぞれで思考の型をカスタマイズしてアップデートしていけばいいんですね。

 

企業でブランディングや広報や販促に携わられているご担当者様も、同業種のクリエイターも、まずはこちらの思考の型(公式)を使って、クリエイティブ開発されることをぜひお薦めします。

 

Topics: コラム, クリエイティブ


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