VR ZONE SHINJUKU で取り乱して来た!その5

header-picture

ハイサイ!CGチーム比嘉です。

 

4回に渡り、2017年7月14日、新宿歌舞伎町にオープンしたVR ZONEについてご紹介しました。最終回の今回は、残りのアクティビティと併設されているカフェなどについてレポートします。

 

11.エヴァンゲリオンVR The 魂の座(Blue)

 

VRZONE_EVA_1.jpg

エヴァンゲリオンVR The 魂の座

 

並んでいる待ち時間表示を見るとおそらく一番人気のアクティビティですね。3人1組で体験します。コックピットにLCLが満たされて拘束解除してリフトに固定されてミサトさんの「発進!」で射出されるまでの発進シークエンスの再現度が最高です。「これアニメで見た」の連続。コックピット視点ですが。最初、コックピットに水(LCL)が満たされて沈んだ時に声を出すとボコボコっと口から泡が出るので是非試してみてください。もちろん戦闘も敵の第十使徒が迫力満点です。顔がこちらに向くとヒエッとなります。実際目からビーム撃ってきますし。

 

VRZONE_EVA_2.jpg

 

座席に紫、赤、黄色と各EVA色のLEDが光っているので体験者3人で相談して乗りたいEVAに乗ってください。初号機に乗りたい場合「僕が乗ります」って先に言わないと取られちゃいますよ。両手のレバーを倒して移動してビルから武器を取り視線で照準を合わせ、引き金を引いて攻撃です。使える武器はパレットライフル、ガトリング砲、N2ミサイルの3つがランダムで出てきます。三人で通信しながら戦えます。ダメージを受けすぎるとコックピットが真っ青になって活動停止状態になってしまいます。レバーをガシャガシャすると復活します。「動け!動け!動いてよ!」って言うとマイクが認識してちょっと早く復活するらしいです。二度体験して、使徒殲滅と失敗の両方を体験できましたがやっぱり失敗すると悔しいですね。成功のコツはなるべく活動停止にならないように常に撃ち続ける事とN2ミサイルを撃てるかですね。

 

12.ホラー実体験室 脱出病棟Ω(Red)

 

VRZONE_OMEGA_1.jpg

ホラー実体験室 脱出病棟Ω

 

4人で体験します。僕はホラーが苦手なのでこれだけ体験していませんが、エヴァやマリオカートと並んで人気のアクティビティのようで、VR ZONEには脱出病棟とマリオカートからの叫び声が常に響いています。詳しいことはわかりませんが、Oculusの創立者であるPalmer Luckey氏が脱出病棟Ωを体験している映像がTwitterに公開されているので置いておきますね。

 

今現在体験できるVRアクティビティは以上です。これを書いている時点ではまだ稼働していませんが、攻殻機動隊のVRが今秋以降公開と、延期されているのでオープン次第行ってみたいと思います。4対4でチーム戦のようです。3度目に行った時にはハネチャリが整理券で順番を決めていました。2時間も列でじっと待つより待ち時間を別のアクティビティで使えていいですね。

 

VRZONE_008.jpg

 

VR ZONE施設内には、VR以外にも、ボルダリングで壁を登れるスペースや、バラエティーなどでよくある「問題が解けなければ巨大風船が破裂する」ゲームなどがあり、飲食ができるカフェ「GLAMPER’S」もあります。

 

VRZONE_006.jpg

 

ボルダリングもプロジェクションマッピングを利用して他にはない不思議な空間となっていますので、「GLAMPER’S」でカレーやデザートを食べながらその様子を見学するのもいいですね。

 

以上です。入り口を通れば別世界と言いましたが、大人が現実から離れて思いっきり騒ぐ事のできる良い世界です。攻殻機動隊のVRのために、もう一回行きたいと思います。

 


施設情報


  • 公式サイト:VR ZONE SHINJUKU Twitter:@vrzone_shinjuku
  • オープン期間:2017年7月14日〜2019年3月末
  • 住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1(新宿ミラノ座跡地)
  • 時間:10:00~22:00(21:00最終入場)
  • 定休日:なし
  • 入場料:大人800円、子供500円(6~12歳)、5歳以下無料、1Day4チケットセット4,400円

©カラー/©Nintendo Licensed by Nintendo/©BANDAI NAMCO Entertainm

 

Topics: コラム, レポート, VR・AR・CG


Recent Posts

社内を腹落ちさせるブランディングプロジェクトの企画書の作り方

read more

ブランディングを強化するKPIとは?

read more

7つの分野で読み解く、ブランディングの事例

read more