私のひそかな楽しみ〜コードネームで辿るPhotoshop〜

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こんにちは。編集制作 津田です。

 

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これまでバージョンアップを繰り返してきた、Adobe Photoshop。私には、新しいバージョンのPhotoshopをインストールした後に、必ず行うことがあります。それは、「開発コードネーム」と「コードネームピクチャ」の確認です。

 

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このピクチャに描かれている看板の「Big Rig」は、このPhotoshop CC2017の開発コードネームです。バージョンナンバー「18」まで描かれています。これがコードネームピクチャです。

 

もし、お手元のマシンにPhotoshopが入っているなら、Photoshopを起動して画面上部のファインダーメニューの左にある「Photoshop CC」からプルダウンメニュー「Photoshop CCについて」を選んでみてください。こんなクレジットを列記した画面が出てくるのを確認することができるはずです。

  

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今度は、⌘コマンドキーを押しながら、同じようにプルダウンメニュー「Photoshop CCについて」を選ぶと、コードネームピクチャが表示されます。

 

ここからは、各バージョンのコードネームピクチャをご紹介します。

 

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1991年 ver.2

私がはじめて使ったバージョンです。

マシンはApple SE30とⅡcxでした。

 

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1993年 ver.3 Tiger Mountain

当社はこのころからデジタル・プリプレスを本格的に推進し始めます。

 

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1996年 ver.4 Big Electric Cat

動作する環境があれば今でも十分働いてくれるほど機能満載でした。

 

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1998年 ver.5 Strange Cargo

 

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2000年 ver.6.Venus in Furs

 

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2002年 ver.7 Liquid Sky

 

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2003年 ver.8 CS Dark Matter

 

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2005年 ver.9 CS2 Space Monkey

MacOSXで動く「Creative Suite」登場により、デジタル・プリプレスの世界が一気に加速します。

 

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2007年 ver.10 CS3 Red Pill

 

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2008年 ver.11 CS4 Stonehenge

 

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2010年 ver.12 CS5 White Rabbit

 

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2012年 ver.13 CS6 Superstition

 

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2015年 ver.17 CC2015 Single Malt Whiskey

 

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2016年 ver.18 CC2017 Big Rig

 

Photoshopは1990年の発表以来、27年を迎えたそうです。さてさて、次のバージョンでは、どんなコードネームピクチャが飛び出すのか。今から楽しみですね。

 

※紹介した上記の文章・スクリーンショットは、事前にAdobe Systemsに掲載許可をいただきました。2017.2.15

 

Topics: コラム, DTP


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