育休明けの職場の環境と仕事の進め方

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こんにちは、編集制作 藤江です。

2016年6月に出産をし、産休・育休後2017年4月末に復職をしました。16年弱フルタイムで働いた後、16時45分までの1時間短縮の時短勤務になった後の変化を書いてみたいと思います。

1日のタイムスケジュールはこんな感じです。

8時20分 出社
16時45分 退社
17時45分 保育園にお迎え
18時00分 (子供の)食事〜お風呂〜寝かしつけ
20時30分 (大人の)食事〜洗濯〜片付け〜明日の準備(保育園)
23時00分 就寝

保育園のお迎えは18時までなので(18時以降は延長料がかかる)電車が遅れてないか、止まらないかとヒヤヒヤしながら帰ります。保育園までの道のりは早足です。自分がなってみると、「この人もそうだろうな〜」ってなんとなくわかったりします(想像ですが)。すれ違いざまにハイタッチをしたくなるくらいです。

育休中はべったり一緒にいたのに、復職後はお迎え後の2時間半ほどしか一緒にいられる時間がないので大事にしたいのですが、ついバタバタとこなしてしまうのが悩みどころです。

仕事に関していえば、いままでも「いかに定時までに仕事を終わらせるか」と進めていましたが、復職後は「今日は残業やむなし」という選択肢がなくなってしまったため、更に意識して仕事を進めることが必要になってきました。

いま職場で気をつけていることは以下の3点です。


1.データや原稿を決められた通りに管理する


幸い編集制作には以前時短勤務の方がいたため、周りが対応に慣れていました。また、もともと編集制作内で「誰でも作業を引き継げる」環境づくりを心がけていたので、急な休みなどに対応できるようにしてあったのも良かったです。


2.スケジュールを共有のカレンダーに入力する


これは良し悪しあると思いますが、メールとスケジュールを社外でも確認できるのも大事です。実際、先日子供の病気で急遽3日半も休むことになりましたが、スケジュールを確認してメールで引き継ぎ連絡をすることができました。普段からスケジュールをきちんと入力しておくことが大事だと実感しました。


3.それぞれの仕事でかかる時間を判断する(必要があれば早めに周りにサポートを依頼する)


長年の経験があるため、だいたいどの作業にどれだけかかるかはある程度判断できるので締切までの時間に間に合いそうもない場合は、早めに対処するようにします。抱えておいて「やっぱできなかったからお願い」で帰るわけにはいきません。

そして何より周りの同僚の理解と協力が大事です。DCDが所属する大伸社では産休・育休を取る社員が増えているので、周りの理解もあり、急な休みや遅刻・早退が言いづらいということがないです。

時短勤務も義務教育終了までという太っ腹っぷりです。グループ会社の一つであるDS&Cでは「子育て応援ひろば」というwebサイトを作っていて大伸社全体の子育てに関する情報を公開しています。

https://www.ds-c.jp/ouen-hiroba/

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自分も助けられたことを将来産休・育休を取ることになる同僚に返していけたらと思います。

Topics: DCD, 休日・家族


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