こんにちは後藤です。前回、運動不足を解消しようということでエクササイズになるVRゲームをいくつかご紹介させていただきました。今回は、その時に紹介しきれなかったVRゲームを追加でご紹介したいと思います。
運動といえばスポーツですが、スポーツを再現したVRゲームもたくさん出てきています。その中でも特に、頭と手を主に使うボクシングは、現状のVRデバイスと非常に相性が良いです。また、ボクシングは運動量もかなり多いため、とにかくカロリーを消費したいという方にお勧めです。そこで、今回はボクシングのVRゲームにテーマを絞ってご紹介いたします。
※いずれのゲームも激しい運動を伴います。また、夢中になると周りのことを忘れがちです。ご自身の健康や、部屋の障害物には十分お気を付けください。
Creed
一つ目にご紹介するには「Creed」というゲームです。ロッキーシリーズのスピンオフ映画「クリード」を元にしたゲームで、ゲーム中にはロッキー(シルベスター・スタローン)も登場します。
グラフィックがとにかくリアルで、臨場感の高いボクシングゲームです。パンチとガードを使い分けないと与えられるダメージが小さくなったり、パンチを当て続けるとチャンスタイムが発生したりと、リアルなスポーツというよりは、ゲーム的な面白さを志向した作りになっています。
ネット対戦に対応しているので、初対面の知らない人と殴り合うことができるというのも面白い特徴です。
個人的に、このゲームで熱いのはトレーニングだと思います。様々な種類のトレーニングが用意されており、ストーリーモードでは、一通りのトレーニングを終えてから試合に臨むことになるので、本物のプロボクサーになったような気分を味わうことができます。
The Thrill of the Fight
次にご紹介するには「The Thrill of the Fight」というボクシングゲームで、グラフィックの美しさは先ほどご紹介した「Creed」に劣りますが、よりリアル志向のボクシングVRになっており、スポーツとしてのボクシングという点ではこちらの方が再現度が高いです。
対戦相手の反応もリアルなので、相手のガードを下げるために腹を狙ったり、カウンターを食らわないように深追いを避けたりと、頭を使う必要があります。
リアル志向な分、消費する体力も実際のボクシングに近いので、試合が進むにつれて、自分の体力との戦いになってきます。体力に自信がある方、とにかくカロリーを消費したいという方にオススメです。
Knockout League
こちらは「Knockout League」というVRゲームです。ボクシングのゲームなのですが、対戦相手の攻撃パターンや予備動作が決まっていたり、相手の攻撃を避けてからでないと自分の攻撃が当たらなかったりと、リアルなボクシングというよりは、タイミングを覚えるリズムゲームに近いです。
どう見ても人間じゃない対戦相手が出てきたり、対戦相手の背景に設定があったりと、エンターテイメントに特化したゲームです。
反射神経を試したい方、リズムゲームが好きな方にオススメです。
まとめ
モーションコントローラーを使ったVRは、楽しみながら体を動かすので、記憶に残りやすいということで、スポーツのみならず、接客対応や組み立て、調理など、研修やトレーニングの用途でも注目され始めています。弊社では企業向けにVRのコンテンツ制作を行っています。VR/AR特設サイトでは、弊社が提供するメニューやそのメリットも詳細にご紹介していますので、興味のある方は是非覗いてみてください。