はじめまして。WEBの解析や設計の業務を主に担当している、WEBプランナーの山根です。
今回の記事は、「WEBをFIRSTかつFASTに更新して、HAPPYになろう」というお話です。
はい。「WEBウェブファースト」は、「FIRST」であり「FAST」なのです!
■WEBウェブファーストって何だっけ?
まずは、「WEBウェブファースト」について、Wikipediaで調べてみました。
なるほど。最近耳にしなかった言葉ですが、調べてみて記憶がよみがえりました!
2005年といえばmixiの会員が100万人を突破したころ。
RSS(RSSに対応したサイトをRSSリーダーに登録すると、 サイトが更新されたときだけ新着記事をお知らせしてくれる)のサービスも広く普及し始めるなど、WEBでの情報
発信・情報入手のハードルが、急速に下がっていった時代だったかな…と個人的には記憶しています。
WEBへの情報公開のスピードが速まることにより、受け手側もWEBを通じて最新の情報が受け取れる。
今では当たり前のことですが、一昔前にはワクワクする出来事でしたよね。
■近年のWEBファーストは?
情報発信・情報ニュースのスピードだけが、WEBファーストの全てではありません!
例えば企業でいえば、何千点何万点の製品情報を、WEBにもカタログにも展開する場合があるかと思います。
そのWEBの更新、カタログの改訂を効率化するのが、近年のWEBファーストじゃないかと、考えています。
そのための手法を考え、実現することが最近の私の楽しみです。
基本的には、下記の2点を実施します。
・WEBをDB化する。
・新製品が出たり、マイナーチェンジがあれば、まずはWEBを更新!
→そう、WEBを1STに(まず初めに)、FASTに(すばやく)更新します。
これにより、DB化されたWEBが最新の状態になることで、カタログの更新業務が軽減できる=WEBファーストで、HAPPYになれそうな気がしてきました。
でも、実際の運用フローを考えて実現しようとすれば、色々な課題も出てきます。
「すぐには公開できない情報はどうすればいいの?」
「一気に大量の製品入れ替えが発生する場合はどうすればいいの?」
そんな課題もひっくるめて解決していくのは、さらに楽しいです。
■まとめ
WEBファーストという、一昔前に聞いた言葉も、その実態は進化しているのではないでしょうか。
既成概念にとらわれず、業務効率化のためのあらたな仕組みづくりをお手伝いできるよう、私たちも日々進化していきたいと思っています。