世界のWebデザインと日本のWebデザインを比較~水族館編~

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はじめまして。webデザイナーの阪本です。 

みなさん、海外旅行はお好きですか?

私は行きたい!という思いが募るばかりでなかなか実行できず、写真やブログなどを見て回り欲を満たしている日々を過ごしています。

そんなある時、「世界各国のWebデザインと日本のWebデザインの特徴」という記事を見て、世界のデザイン事情ってこんなに違うのか!面白い!楽しい!と興味が湧き、私も自分で調べてみようと思い早速探してみることにしました。

 

ところがどっこい、世界で活躍する大企業のwebサイトはどこもデザインが統一されているようなのです。例えば、Appleのサイトを見てみると、

 

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(左上:アメリカ 右上:日本 左下:フランス 右下:中国)

 

びっくりするくらい同じですね。

今のは極端な例ですが、他の企業を見比べても大枠は同じであったり、違いの大きいサイトはありませんでした。webサイトがあまりにも違うとブランドイメージも国によって変わってきてしまいますもんね。納得です。

 

しかし、私が見たかった結果はこうじゃないんです。

ということで、企業ではなくテーマで絞って探してみることにしました。

今回は「水族館」で比較してみます。何故水族館?私が大好きだからです。

 

まず、日本にある水族館のwebサイトはどんなデザインなのでしょうか?

 

■横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県)

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■海遊館(大阪府)

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■沖縄美ら海水族館(沖縄県)

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トップページでとにかく情報をたくさん見せていますね。

ユーザーが迷わないようメニューはわかりやすく、また複数のイベント情報をスライドで見せています。

 

では、世界各国のwebサイトはどんなデザインなのか、早速見てみましょう。

 

 

1.アメリカ

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まずはアメリカ「Georgia Aquarium」のwebサイト。ダイナミック!

左の「EXPERIENCE」では水族館について、右の「CONSERVE」では研究プロジェクトについて見ることができます。下層ページでも写真を大きく使っており、とにかくダイナミック。たまたま見つけたエラーページはこんな感じ。

 

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ダイナミック!一瞬、こういうページなのかと思っちゃいました。

見たかったページが見られなくて残念ですが、こだわったデザインのエラーページが見られると好感度が上がりますね。普段あまり目にすることはないのでむしろラッキーかもしれません。

 

 

2.イタリア

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次はイタリアの「Acquario di Genova」のwebサイト。

メインビジュアルで新しくマナティー、イルカ、トラフザメの赤ちゃんが生まれたことを告知しています。

可愛くて目立つビジュアルを作りたくなるところですが、他のビジュアルやサイトの雰囲気から浮き出ないよう工夫されています。どんな赤ちゃんなのか、気になって思わずクリックしたくなりますね。

ヨーロッパ最大級の水族館ということもあり、今回紹介するサイトでは2番目に多い6ヵ国語に対応しています。ちなみに1位は海遊館でした。

 

 

3.ロシア

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続いて、ロシアの「モスクワ水族館」のwebサイト。

右上の3Dメガネのアイコンをクリックすると、写真が3D用の画像に切り替わります。あいにく3Dメガネを常備していないため確認できていませんが…通常の写真でも迫力があるので3Dで見たらさらに迫力が増しそうですね。

写真の雰囲気を崩さないよう、ページ上部の丸いステッカーのようなアイコンでイベント等を告知しています。

 

 

4.中国

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こちらは中国の世界最大の水族館として認定された「長隆海洋王国」のwebサイト。

楽しい雰囲気がよく伝わってきます。作りも日本のwebサイトと比較的似ていて情報が探しやすい印象でした。

 

 

簡単に4つのサイトをご紹介しましたが、トップページでは情報はあまり出さずビジュアルで魅せるサイトが多かったです。期間限定のイベントやピックアップを紹介しているサイトも少ないように感じました。

また、全体的に「冷たい」「暗い」「怪しげ」といった雰囲気のサイトが多く、私の中の水族館のイメージはもっとわくわくして可愛い・楽しいイメージだったので意外でした。そういう意味では「長隆海洋王国」は私の中のイメージに一番近いサイトでした。

また、ロシアのサイトのようにwebサイトで3Dメガネを使うという発想はなかったので驚きました。

 

他にもいくつか調べてみましたが、きりがなくなってしまうので今回はこの辺で。

使える・役立つ知識とはいきませんが、いかかでしたか?こんな風にいろんなwebサイトを見比べてみるのも様々な発見があり楽しいですよ。

 

今回は水族館に絞ってご紹介しましたが、機会があれば別のテーマでもご紹介できればと思います。それでは。

 

 

Topics: コラム, グローバル, クリエイティブ, web


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